これは「スーパー界のヴィレッジヴァンガード」とも呼ぶべきか・・・

盛岡のネイティブ系スーパー「マルイチ」が面白い。
ヨーロッパで直接買い付けるらしい「ワイン」や、
他の店ではめったに手に入らない「日本酒」など
隙間を縫うように置かれている充実感がいい。

特に面白いのは、
特に酒類に掲げられている「ポップ」である。

「現社長の叔父が○○橋の袂で作っていた酒を復刻」云々・・・
なるほど、そもそもお酒とは縁が深い家なのだろうか、
道理で酒販部門が「タストヴァン」と名づけられるわけだ、とか
思い巡らしたり。

オリジナル生産の銘柄が手に入る、というだけでワクワクしてしまう。
しかも「限定生産」と来れば、ますます。
日本酒なんてそうそう飲まないのに、
「日本酒好きのあの方にプレゼントしようかな」なんて思ったり。

マーケティングの王道をゆく店舗経営だと思う。

これもまたマニアックだが、
「バナナ」の品揃えに目をむいた。
台湾種台湾産、台湾種エクアドル産、その他有名銘柄数種。
決して大きな売り場でなくとも、種類がしっかりそろっている。

これって、結構ありがたいことですよ。

そうそう、
ワインのお供になる「チーズ盛り合わせ」「房つき干しブドウ」なんかもさりげなく。
店員の方の感想なんかが添えられていて、ある意味食材専門店以上。
今どきは、これをネット上でコメントとして読んでしまうけれど、
本当はお店の人が知ってて話せるのが一番なんですよね。

なんとなく、昔からスーパーの多い盛岡ですが、
マルイチの放つ光というか存在感って、
他のスーパーと違うような気がしています。

マルイチがあって、良かった。