さて、皆様は既に新しいテレビをお買い求めでしょうか?

液晶、プラズマ、大画面。
黒が際立つ、フルハイビジョン。

それなりの宣伝文句が羅列する中で、激しさを増すのはメーカー間競争。
電器店では、メーカーから派遣されたと思しき人員が待機して、
自社ブランドのPRに懸命。

もっとも、どの社が有力か、なんてのは商品配置をみれば明らかで、
業界内の力関係で、シェアの低い社は割引率で勝ち逃げるほか無い。

一般消費者も色々と研究しているわけで、
どれがいいかとあれこれ悩みながらも、
結局は「もっといいのが出るからそれまで待とう」なんて
決着の付かない結論で先送りするのが次長の昨今。

現状、安売り商品の多くが「ハイビジョン」で(って安くはないけどね)
購入すべきは「フルハイビジョン」、
但し「残像率が低くなる機能」が無いと非常に目が疲れることは分かった。
たかだか、数十分店頭で眺めたくらいでは、選択しようが無いですよ、最近のテレビ。

また、お値段は張るが、やっぱり「プラズマ」の方が間違いなく画面がキレイ。
さらに言えば、「有機EL」とやらの普及を待てば、
フルハイビジョンだって、今後暴落すること間違いなし。
ま、それまでに売り尽くすでしょうけどね。

技術革新と液晶普及の狭間で、
「液晶はシャープ」ってテレビでやってたからシャープ、
「画面の色がすっきりしてるから」ソニー、
「DVDとの互換性を考えたら」パナソニック、
「比較的安いから」日立、
「とにかく安い」韓流ブランド、
そんな選択肢に落ち着く。

ただ、心の奥底では
「みんなどうせまだ買い替えてないんでしょ」という
意味不明な憶測が、購入を躊躇わせる。
実際、DVDがあれば、ブラウン管テレビでだってデジタル放送観られてるわけだし。
買い替えの必要性なんて、そんなに迫られていないわけだ。

液晶も、バックライトが劣化すると結構ひどいもんである。
テレビはそんなに劣化しないというまことしやかな都市伝説が広まっているが、
そうでもないみたい。

で、一体いつ買えるんだろうウチ?
当面、それよりも優先すべき課題が山積しているなぁ。
2008.03.27 イオン三兄弟
イオンモールが運営する、ジャスコを核としたイオンモール盛岡
イオン本体の直営店である、サティを核とするイオン盛岡南ショッピングセンター
さらに盛岡市に本社を置くイオンスーパーセンターが建設中の、イオン盛岡渋民ショッピングセンター

ついこの間まで「イオン空白地帯」だった盛岡は、
ここへ来て、「イオングループのSC総仕上げ」とも言うべき体制下に。

文字通り、同じグループ内で「三つ巴」となるSCに囲まれ、
それでも地元系スーパーは易々と潰れるでもなく出店攻勢を進めている。
それはそれで、凄い。

田んぼの真ん中に突如不夜城が生まれる形ではなく、
郊外とはいえ、他地域とは明らかに異なるのが、盛岡タイプである。
それぞれの交通の結節点、市街地の延長線上に生まれる各店は、
実際、盛岡商圏への求心力である。

「前潟」は、今や既にイオンモール盛岡の代名詞となっている。
字名の中から前潟をわざわざ起用して、「前潟〜丁目」と住所表記を施した盛岡市は、
結果としてその後押しをした形だ。

ところで近頃、モールが「百貨店っぽさ」を目指しているように見えないだろうか?
人形展、美術展、そんな文化事業が増えている。
サティのある「イオン盛岡南〜」の方が百貨店を目指しそうなもんだが。

「前潟」は「本宮(イオン盛岡南〜)」と連絡バスで結ばれているが、
両者は、ライバルであり補完関係ですらあるのだろう。
同じテナントは要らないと思うのだが、まぁそれは客の側から見た都合でしかないか。

「本宮」は、イメージだけでいうと「関西のアウトレットモール」っぽい気がする。
専門店街の一番の集客力は、やはり「レストラン街」だろう。
百貨店のレストラン街が変化を起こさない今、
「食」という不可欠要素が大きい。

ここへ来て、「盛岡渋民店」のご登場である。
当初、仮称が「イオン玉山ショッピングセンター」だったようだが、
ほぼ正式名称となるであろう「盛岡渋民」への変更とは、「しびれる」の一言。

合併して盛岡市なのに、いまだに一体感を感じさせない「玉山」の文字を気持ちよく取っ払い、
盛岡を冠した上に、我らが郷土の歌人・啄木の郷里「渋民」の名を再浮上。
さらには、故郷の山の名を取って「姫神の郷」と愛称まで付す徹底ぶり。

どこまでも「市役所より市役所っぽい演出力」が光ります・・・。

「地産地消」という「岩手のツボ」な言葉を巧みに用いて、「地域応援」の旗を振る。
黒船来襲と騒がれた一団にも、ここへ来てみな慣れっこだ。
利便性、選択肢、娯楽度の広がりと高まりで、もはやイオンはしっかり根付いている。
(それでも盛岡の客は結構シビアだと思うが)

何しろグループ規模も経済力も、この国ではトップレベル。
それなりのシナリオを綴る才覚は、さすがである。
彼らは、盛岡を境に岩手の北と南がはっきり分断されていることをよく見通している。
この分析は見事というほかない。

盛岡市に本社を置くイオングループの企業が、
ついにお膝元に立ち上げるこの店舗は、「旗艦店」となるのか否か。


盛岡市の厨川にある、
スーパー銭湯「お風呂天国ハレラニ」が、今月3月一杯で営業終了とのこと。
閉店セールがあるわけでなし、静かに幕引きとなるこの背景には、
盛岡における「健康ランド戦争」の勃発がある。

「こんなに近くに温泉があるのになんで健康ランド?」と、関西出身の同僚は言うが、
盛岡の人々には、「温泉と健康ランドは別物」という意識があるようにおもう。
そこへ、「健康ランドが温泉そのもの」という「喜盛の湯」が現れたから、
一粒で二度おいしいこの施設へ人が集まったのは想像に難くない。

後背地には、日々進化を遂げる「太田・本宮」地区が開ける。
「盛岡南新都市」の名には及ばないスピード感だが、着実に人口は急増している。

後者、経営母体は愛知県にあるようだ。
湯船の縁が妙に高いことが気になるのは個人的見解だが、
これまでの盛岡系健康ランドに無い目新しさがある。
名古屋の風かおるメニュー「味噌煮込みうどん」、ノンアルコールビールの存在、
開放的なマッサージスペースとリフレクソロジー。
1000円カットのお店が増設され、ますます充実度を高める。

ただ、上層階にあった「生ジューススタンド」がしばらくお休みしているのが残念なのだが。
盛岡の人々には、あまりに先駆けすぎたか?

一方のハレラニ、実は「岩盤浴」の先駆けであったらしい。
しかも別料金を取らないというのが凄い。
4号線沿いの看板によれば、「東北最大」とある。
そんな貴重な存在を失うのは、非常に残念。
が、次長もやはり、喜盛の湯へ行く頻度が断然高いかも?

モノクロの町並みの中で、
内も外もピンクに彩られた建物の存在感は群を抜くが、
お隣のパチンコ店との駐車スペースの線引きが曖昧。

海の無い町・盛岡にイルカのオブジェが飛び交い、
浴場にある大きなホタテの中からお湯があふれる造形は、
ある種の異空間を演出してくれたが、
強いて言えば、もっと南国っぽさを追求したほうが良かったかも知れない。
だって、ここは北国、南国の暖かさに対する憧れも強いはず?
例えば、館内にウクレレのBGMを流すとか・・・。

今、一番の気がかりは、
回数券の有効期限が今月末までに限られていること。
換金は一切しないとのことで、閉店を知らずに4月以後訪れた人は呆然と立ち尽くすしか無い。
閉店なら、閉店だと告知する努力があってもいいが・・・
ホームページは、「岩盤浴リニューアル」を高らかに謳うのみ。

というわけで、
おせっかいだとは思いながら、今月末で閉店する「お風呂天国ハレラニ」について、
次長がこの場にて皆様にご連絡いたします。

ところで今、次長が心配しているのは、
「盛岡南新都市」内に掘削作業を進行中の
「極楽湯盛岡店」のオープン時期とその動向・・・。

JR東日本は、本日ダイヤ改正。

その影響で、寝台急行「銀河」が昨日でお別れ。
何がすごいって、「鉄ちゃん」ってあんなに多いのかっていうニュース映像。
最後の勇姿を捉えようと、カメラを抱えた男どもがホームにびっしり。

彼らがいる限り、鉄道は十分やっていけるんじゃないでしょうか。

そんな中、しきりにPRが繰り返される「モバイルスイカ」
「スイカがモバイルでも、そして新幹線に乗るのにも使えちゃう」って言うんだが、
そもそも、スイカが定着してない岩手県でこんなPRされても、と言う印象。

東北では、実に仙台駅を中心とした概ねの通勤圏でしか採用されていない。
ま、ドル箱は新幹線だから、在来線がどうこうなんて議論は無意味なんだろうし、
このためだけに岩手県向けポスターとかCMなんかは、ありえないんでしょうけどね。

ただ、モバイルスイカを利用すると

新幹線の運賃が1000円弱も割安に

なるってことが、
テレビCMではほとんど分からないというのは勿体無いと思った。

出張が多い次長みたいなのには、ありがたい話。
で、今後の問題となってくるのが、


「格安チケット店は今後いくらでチケット売り出してくれるのか」

というところだ。
ケータイで座席予約まで出来るシステムは確かに便利だし、
これで安くなるんだったら、当然こちらを選ぶだろう。
楽しみといえば楽しみだ。

東京〜盛岡間は2時間半、埼玉の外れと大して変わらない時間距離だったりするが、当然ながら運賃は結構なもんである。

毎週末、東京に帰ってる単身赴任族の懐具合が、他人事ながら心配な今日この頃だ。


歌は世につれ、世は歌につれ・・・とはよく言ったもので、
めまぐるしく変わって行く日本の音楽シーン、
殊に邦楽の世界には、驚くばかり。

かつてのように、オリコンチャートやらが花盛りの頃と違って、
音楽の趣味も多様化しているのか、「流行」が見えにくい昨今。
そんな中でも、しきりに印象に残るのは「CMソング」だったりする。

2月も後半から繰り返し耳目にするのは、
青山テルマfeat.SoulJa「そばにいるね」、NTTドコモのCMソング。

It's Coolな曲調である。
まるで環境音楽とラップが融合したような、静かなるラヴソング。
かつてのヒット曲って、高音と低音がしきりに行ったり来たりするリズミカルなものだったが、
この曲は穏やかな情熱とでも言うのか、至極冷静である。
で、ここで注目したいのがこの歌の歌詞だ。

あらすじから言うと、主人公は「カレシからの電話を待ちケータイ握りしめて寝ちゃう女の子」。
本当に現代的だし、ドコモのCMソングにぴったりなのだ。
わざとか偶然か、「どこも」という言葉が二箇所に組み込まれている。

今から10年ほど前か、国武万里という女性の「ポケベルが鳴らなくて」なる曲が
ドラマの主題歌になったことを思えば、隔世の感。
今どき、高校生はポケベルなんて言葉知りませんからね。(笑)

時代は変わっても、「待ち続ける女の子」の可愛らしさを伝える歌の本質は変わらない。
が、「そばにいるね」にインサートされる男(SoulJa)のコーラスが凄い!

「ちゃんとメシ喰ってるか?」
「やっぱ言えねぇ」
「送るよオレからのレター」


衝撃である。
「ちゃんとご飯食べてる?」は、昭和時代、女の子の側の台詞だった。
「やっぱり言えないよ」も、やっぱりヤマトナデシコの専売特許であった。
「手紙を書くよ」も女子の本懐であったわけで、しかもメール全盛のこの時代に
敢えて「レター」なところに、口調は粗雑ながらしなやかで純粋な平成男児の極みを見た。

最近の流行なのか、男のコメントが結構「昭和の匂い」を感じさせる。
が、その本質「男尊女卑」な昭和とは大きくかけ離れているのである。
もうここまで来ると、演歌と大して変わらない大らかさだ。

この歌自体が、SoulJa「ここにいるよ feat. 青山テルマ」とアンサーソングの関係にあるようだが、
こちらの歌詞もまた、凄い。

舞台は鎌倉、行き先はカラオケ、回想は口語体で問いかけは敬語。
男なのになんで・・・と自問し、「話がそれちまった」「残り書く場所がねえや」と
石原裕ちゃんを彷彿とさせる昭和臭。
これが現代、ああ平成も20年。

青山テルマとSoulJaが、いずれも外国人とのハーフもしくはクォーターらしいのだが、
そんな要素も加味してなのか、「ド日本人」がうたうと重苦しい歌詞が
軽やかに見え、聴こえてくる。

一方、ド演歌の世界に登場した26歳の演歌歌手「ジェロ」
「黒人演歌歌手」とその部分ばかりフィーチャーされるが、何より歌がうまい。
彼も、実は日本人のクォーターらしい。
間奏部分に激しいヒップホップダンスが織り込まれる「海雪」、衝撃的!

現代は、人も音楽も融合の時代か?