上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
どこも、高齢者ばかりだったと聞く。

盛岡商工会議所が発行する「盛岡地域振興券」
これを手にするために、人々は平日の朝に列を成した。
1セット1万円。それが額面12000円となる。
上限5セットで、その差10000円分の利を手にする。
さながら錬金術のようなこのチケット。
「お得分の原資」は、税金である。

普通の勤め人には無縁のもの。
暇と時間を持て余した人々が、繰り返し並んだとも。
平等な再配分ではない。
求めるものにしか与えられないのが還付ではあるが、
これはその究極。

とはいえ、「いわておもてなし旅行券」に比べればまだマシ。
全国のコンビニで一斉に発売され、瞬く間に売り切れた。
それだけ岩手の観光に需要があるのならよいが、
果たして、このチケットは無事にその使命を完遂するのか。
使い切れなかったと苦情を申し立てる輩は必ずいるだろう。
現に「地域振興券」でも、「おつりは出ません」「転売は許しません」と
各地で問題が勃発している。

この商品券の特性には疑問も多い。
どこまでが「地域振興」の対象か。
全国区の大型ショッピングセンターでも利用可能となれば、
それを敵と見る地元の店にとってそれは「地域振興」にあたるのか。

地域の人間が安く物を買える、しかも期限内に、
先だって現金収入が発売店に収まるという一時的な目的であればそれも結構。
が、それは中小企業・商店を救うものにはならない。

積み上げた預貯金を、現金として徴収するシステムとしては有効なのか。
それにしても、その利率の高さたるや。
手持ちのある高齢者しか、救われないのかな。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。