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2015.12.28 バカまじめ

そう言われることを、想像すらしなかった。
 
かつて郵便局で販売されていた「エクスパック」をご存じだろうか。
郵便料金込みの「封筒」一式、
郵便局が取り扱っていた、いわゆるメール便の類である。

2003年に日本郵政公社が発売を開始し、
日本郵便が2010年まで販売を終了した。
2014年に引き受けを停止した、まではいいが、
先日窓口に行ったところ、
「交換期間が過ぎたので、引換や換金には一切応じない」という。

お得だと言われたから買ったのだ。
封筒を買う手間も出費も無く、切手を買うより安いと勧められたのに。

切手やハガキは期限無く応じるのに、なぜこれには応じられないのか。
使用期限を設けていたのならともかく。

「エクスパック」切手を貼る手間も無く、そのまま投函できるのが売りだった。
ならばこれは切手とは何が違うのか。
証紙と同様の扱いをしない理由は何なのか。
信用問題である。
そして相変わらず意味不明の「信書」取り扱いの大義をかざして、
他とは違う、とうそぶいた。

組織の機構が変わるのは、そちらの勝手である。
交換期間が、その時々の発売組織によって違うのはおかしい。
さらにおかしいのは、日本郵便はこのようなシステムを辞めたわけではなく、
現在「レターパック・レターパックライト」なる類似商品を登場させている。
これと引き換えることもしないそうだ。

「レターパック・レターパックライトは信書もOK」とまた得意の文句。
速達なみのスピードも付与するという。
ならば「書留や簡易書留」「速達料金」を辞めてはとも思うが、
これを知らない顧客には、今もって高価な送料を負わせて漫然としていることになる。
そこに良心の呵責は無いのか。

油断ならないのは、
知らないうちにこうした独自サービスをまた辞めておいて、
「交換できません」と翻る心配があること。
交換に来ないお前が悪いと言われればその通りだが、
通販だって保険だって規約や商品が変われば周知の努力はする。
そういう努力が、まずもって見えない。

CDやDVDを送れる「スマートレター」なる商品もあるようだが、
いずれこれらは、予め買っておくとエクスパックよろしく痛い目に遭うだろう。
そう思ってしまった。
古くは10万円近い「電話加入権」が無きモノになった悪夢がよぎる。
でも、そこまで飛躍的に何かが変わった?

ヤマト運輸が、クロネコメール便を廃止した背景には、
周知の通りこの「信書問題」がある。
そのうち、伊藤忠商事はファミリーマートなどと結んで
「はこBOON」なるサービスを編み出した。
圧倒的に、こちらが便利で安心だ。
なぜなら、配送がヤマト運輸だから。

「バカまじめ」なのは、
あなたたちでは無く、私の方でした。
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