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2016.03.21 詐称と実像
人は見た目、人は学歴、
裏を返せばそういう評価が最優先。
ショーンK氏の経歴詐称問題に、本音を感じた。

「そういう設定の芸能人」で済んでいるかどうかだと思う。
それが報道番組でコメントするのは、ネタとして成立しない。
「ショー化されたニュース」であっても。

美形だし、声もいい。
華々しい略歴も、自分を飾るための衣装。
メディアが欲しいのは、的を射たコメント以上に、
イケメンで金持ちで高学歴な成功者が放つ一言。
自然か不自然かは、問われない。

十年以上も嘘をついてきた。
ここまで持続した演技力を他に使えなかったのか。
と短絡的に考えてしまうが、
そうはならなかったのだろう。

人はとかく、周辺情報を求む。
その人となりを見極められないから。
周りにも見る目が無いから、問題化しなかったのだ。

ネット上で「実は高卒」と揶揄されるが、お門違いな批判。
彼はこれまで、コメントを求められても正解を出してきたのだろう。
学歴を盾に批判される風土、嘘まみれの彼は誕生した。

これは、企業の採用にも言えるのではないか?
高学歴、鳴り物入りで入社した新入社員、
ところが現場では使い物にならなかった。
とある部長は言った。
「高学歴である必要はない、人の話が聞ける学生を優先的に採って欲しい」

本当に優秀ならば、企業教育が悪いのだと思う。
ところがプライドが邪魔をする。
出来ないという自覚が持てない。根拠のない万能感。
同期入社の社員を見下すような態度。
メモを写メするなと批判する人もいるそうだが、それは今どき上等。
意識そのものが低いと、何もしない。
どんな勉強をして入学したのかと聞けば、「指定校推薦」
この人のどこが良くてこの県立高校は彼女を推薦するに至ったのか、
傍目にもそう思える話を聞く。

やったことは悪い、それだけにショーンK氏を擁護はできない。
でも、学歴がなかったら、彼は顔や声だって活かされたのか。

どうにも後味の悪さを感じた。
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