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2007.11.24
主要行政施設用地
妙にコンクリート臭の漂う文字ではある。
盛岡市が、いわゆる「盛南開発地区」に遺した、大いなる遺産。
それが、「主要行政施設用地」。
将来の市庁舎移転予定地を中心に都市開発、と触れ込み、
盛岡発展の大義名分の下、美田を新都市へと変貌させた。
多くの人は先祖伝来の土地を手放し、または減歩してお上に従った。
その結果、「市庁舎は移転しないよ♪」とのあっさり回答。
一体、住民にとってこの仕打ちは何なんだ、という話。
そもそも、市には本当に市庁舎を移転する気があったのか。
「市長も代わって」「経済状況が芳しくなく」とは、
およそ理由にならない言い訳である。
まずもって、移転を進める気があるのなら、なぜ先に購入しておくとか、
百歩譲って「積み立て」という当たり前の備えをして来なかったのか。
ここに、「意志無き予定」という構図が見えるのである。
移転費用が捻出できないのに、
斜陽産業となったジリ貧の公営競馬には出資する。
おまけに中核市となる来年に備え、競馬会館を購入する。
それは、保健所に看板を塗り替えるためだという。
明らかに、「傾斜ぶり」が「馬寄り」なのである。
はなから、市庁舎移転など頭にないのだろう。
周辺との合併や都市開発の整合性を取るために、
「何となく良いかな」レベルの思いつきとしか思えない発想。
いわゆる「盛南開発地区」に市庁舎が移転するかしないかは、
この開発そのものの意義を根底から崩す、という認識も無さそうだ。
これをもって、盛南開発(盛岡南新都市開発)は
「新都市開発」から「郊外開発」に転じたのである。
実際、「西回りバイパス」の往来が顕著になってから、
ロードサイドを埋める店舗は、郊外型以外の何物でも無い。
この事態は、当初から想定されていたものなのか、否か。
メインストリートとされる「杜の道」周辺の建物も、
「景観に配慮した」ものなのか、素人の目には疑問である。
もっと街の顔を意識したつくりかと期待していただけに、残念だ。
加えて危惧することがある。
旧来の市街地再開発に対して、この地域が中心市街地を脅かす「悪」と
目されなければ良いが・・・・。
「杜の○橋」「杜の○」、
連続性はあるが、あまりに普遍的で馴染みにくいネーミング、
「ゆい○ぴあ」「もりとぴ○ねっと」、
一般市民に伝わっていない街の概念、似て非なる愛称の連続、
おぼろげなイメージの中にしっかりと根を下ろす
「盛南」と「西南」の誤用。
そのどれもが、「盛岡とは別の新しいモノ」という意識に結びついて、
「市街地に一番近い郊外」に定義されつつある。
「過去を一掃して全てを新たにすること」の難しさを知る瞬間である。
街自体は、盛岡の未来に希望を与えるものではあるが。
「盛岡市庁舎」という本家本元本流による
一滴のエッセンスが加わるだけで、この街にお墨付きが与えられるはずだった。
ところがそんな準備すらなかったんだという種明かし。
この事実は、将来の市庁舎「南進」をほのめかして合併した
「旧都南村」に対しても、「重要な意思」を表明したことになる。
盛岡市が疲弊した財政状況なのはわかるけど、
さんざん開発は進めておいて、「私は高くて買えません」て、
計画的だとしても、お粗末過ぎやしませんか?
国がやりました、法人がやりました、では済まない問題。
そして市民にとっての「盛南開発」は、これから
「イオン城下町」として位置づけられてゆくのです・・・・。
盛岡市が、いわゆる「盛南開発地区」に遺した、大いなる遺産。
それが、「主要行政施設用地」。
将来の市庁舎移転予定地を中心に都市開発、と触れ込み、
盛岡発展の大義名分の下、美田を新都市へと変貌させた。
多くの人は先祖伝来の土地を手放し、または減歩してお上に従った。
その結果、「市庁舎は移転しないよ♪」とのあっさり回答。
一体、住民にとってこの仕打ちは何なんだ、という話。
そもそも、市には本当に市庁舎を移転する気があったのか。
「市長も代わって」「経済状況が芳しくなく」とは、
およそ理由にならない言い訳である。
まずもって、移転を進める気があるのなら、なぜ先に購入しておくとか、
百歩譲って「積み立て」という当たり前の備えをして来なかったのか。
ここに、「意志無き予定」という構図が見えるのである。
移転費用が捻出できないのに、
斜陽産業となったジリ貧の公営競馬には出資する。
おまけに中核市となる来年に備え、競馬会館を購入する。
それは、保健所に看板を塗り替えるためだという。
明らかに、「傾斜ぶり」が「馬寄り」なのである。
はなから、市庁舎移転など頭にないのだろう。
周辺との合併や都市開発の整合性を取るために、
「何となく良いかな」レベルの思いつきとしか思えない発想。
いわゆる「盛南開発地区」に市庁舎が移転するかしないかは、
この開発そのものの意義を根底から崩す、という認識も無さそうだ。
これをもって、盛南開発(盛岡南新都市開発)は
「新都市開発」から「郊外開発」に転じたのである。
実際、「西回りバイパス」の往来が顕著になってから、
ロードサイドを埋める店舗は、郊外型以外の何物でも無い。
この事態は、当初から想定されていたものなのか、否か。
メインストリートとされる「杜の道」周辺の建物も、
「景観に配慮した」ものなのか、素人の目には疑問である。
もっと街の顔を意識したつくりかと期待していただけに、残念だ。
加えて危惧することがある。
旧来の市街地再開発に対して、この地域が中心市街地を脅かす「悪」と
目されなければ良いが・・・・。
「杜の○橋」「杜の○」、
連続性はあるが、あまりに普遍的で馴染みにくいネーミング、
「ゆい○ぴあ」「もりとぴ○ねっと」、
一般市民に伝わっていない街の概念、似て非なる愛称の連続、
おぼろげなイメージの中にしっかりと根を下ろす
「盛南」と「西南」の誤用。
そのどれもが、「盛岡とは別の新しいモノ」という意識に結びついて、
「市街地に一番近い郊外」に定義されつつある。
「過去を一掃して全てを新たにすること」の難しさを知る瞬間である。
街自体は、盛岡の未来に希望を与えるものではあるが。
「盛岡市庁舎」という本家本元本流による
一滴のエッセンスが加わるだけで、この街にお墨付きが与えられるはずだった。
ところがそんな準備すらなかったんだという種明かし。
この事実は、将来の市庁舎「南進」をほのめかして合併した
「旧都南村」に対しても、「重要な意思」を表明したことになる。
盛岡市が疲弊した財政状況なのはわかるけど、
さんざん開発は進めておいて、「私は高くて買えません」て、
計画的だとしても、お粗末過ぎやしませんか?
国がやりました、法人がやりました、では済まない問題。
そして市民にとっての「盛南開発」は、これから
「イオン城下町」として位置づけられてゆくのです・・・・。
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