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2007.11.25
ボワ・ド・ヴァンセンヌ
専ら、ホームベーカリー依存型の我が家である。
別に節約が為されているようにも思えないし、
単に「文明の利器を使ってみたい」という細君の意見に従ったまで。
焼きたては確かに美味い。
が、やはりそこは技術料の差。
おいしいパン屋があると聞けば、勇んで出かけたものである。
ボワ・ド・ヴァンセンヌ。
そんな名前のパン店があったことを、この事態に到るまで知らなかった。
この店は、ついこの間閉店して、もはやその内容も伝聞に頼るのみである。
厳密に言えば、この店は無くなったのではなく、移転したそうだ。
しかもその先はといえば、花の都・大東京。
店主の故郷が東京で、言わば帰郷(帰京?)である。
ご本人のブログを辿ると、
盛岡の人口規模では成立しなかった旨、書かれている。
どんな料金設定だったかは知るよしも無いが、
いいものを作れば、それだけコストがかかるのは当然。
それを理解して購入する人の絶対数は、確かに都会の方が大きいだろう。
無いと聞けば食べたくなるのが人情。
だが、その憧れのパン店は、遥か東京へと帰っていった。
これだけ小さな町の中で、
人づてに噂は飛び交ってゆくのに、
そんな素晴らしい店があったことを知らず、残念に思う。
これは次長のネットワーク力の低さに起因するのかもしれないが、
いい店をいい店と認めて、住む人が育ててゆく、という意識は必要である。
ところで近頃、盛岡の町で感じることがあるのだが・・・・。
1、オリジナルな感性を活かした若き経営者が増えている。
2、短期労働による低収入な若年層が増えている。
3、外国人労働者が盛岡を離れ始めている。
4、店による客層の分化現象が顕著。
5、消費者金融のATMに出入りが多い。
あくまでも感覚的なものだが、「階層化」が進んでいることを肌で感じる。
例えば、対向車のライトが片側だけ切れている例、
信じられないことだがこの数週間で6,7台は見ている。
一種の流行?とも考えたが、そもそも法令違反。
壊れても直さない、直せない、そんな人が増えているのではないのか。
必需品ともいえる自家用車のパーツに手が廻らないというのは、
明らかに「貧困化」の一側面であるように思うのだが。
そんな状況下で、たとえ上質でも美味しくても売れないパンがある。
本当に残念なことだが、十年以上も盛岡にあって、
ここへ来て売れなくなったと言うのは、他でもなく
「パンを選ぶ余裕の無い暮らし」に起因するものだろう。
米消費は減り、上質なパンは買えず、
スーパーの特売食パンで生活をしのぐ姿が、
現実の地方都市経済なのだろうか。
実際、大多数はそうした方向へ流れているのかも知れない。
そんなさなかに、次長は南部小麦の地産地消を
ささやかながら推進していくとするか・・・・。
ホームベーカリーの長所は、
「要らない物は入れない」という選択肢があること。
何が入っているのかが分かるというのは、
食品業界大揺れの今だからこそ、意味を深めるわけで。
本当、食育という概念がもっと普及していたら、
日本の消費動向も変わるはずなのに、ね。
別に節約が為されているようにも思えないし、
単に「文明の利器を使ってみたい」という細君の意見に従ったまで。
焼きたては確かに美味い。
が、やはりそこは技術料の差。
おいしいパン屋があると聞けば、勇んで出かけたものである。
ボワ・ド・ヴァンセンヌ。
そんな名前のパン店があったことを、この事態に到るまで知らなかった。
この店は、ついこの間閉店して、もはやその内容も伝聞に頼るのみである。
厳密に言えば、この店は無くなったのではなく、移転したそうだ。
しかもその先はといえば、花の都・大東京。
店主の故郷が東京で、言わば帰郷(帰京?)である。
ご本人のブログを辿ると、
盛岡の人口規模では成立しなかった旨、書かれている。
どんな料金設定だったかは知るよしも無いが、
いいものを作れば、それだけコストがかかるのは当然。
それを理解して購入する人の絶対数は、確かに都会の方が大きいだろう。
無いと聞けば食べたくなるのが人情。
だが、その憧れのパン店は、遥か東京へと帰っていった。
これだけ小さな町の中で、
人づてに噂は飛び交ってゆくのに、
そんな素晴らしい店があったことを知らず、残念に思う。
これは次長のネットワーク力の低さに起因するのかもしれないが、
いい店をいい店と認めて、住む人が育ててゆく、という意識は必要である。
ところで近頃、盛岡の町で感じることがあるのだが・・・・。
1、オリジナルな感性を活かした若き経営者が増えている。
2、短期労働による低収入な若年層が増えている。
3、外国人労働者が盛岡を離れ始めている。
4、店による客層の分化現象が顕著。
5、消費者金融のATMに出入りが多い。
あくまでも感覚的なものだが、「階層化」が進んでいることを肌で感じる。
例えば、対向車のライトが片側だけ切れている例、
信じられないことだがこの数週間で6,7台は見ている。
一種の流行?とも考えたが、そもそも法令違反。
壊れても直さない、直せない、そんな人が増えているのではないのか。
必需品ともいえる自家用車のパーツに手が廻らないというのは、
明らかに「貧困化」の一側面であるように思うのだが。
そんな状況下で、たとえ上質でも美味しくても売れないパンがある。
本当に残念なことだが、十年以上も盛岡にあって、
ここへ来て売れなくなったと言うのは、他でもなく
「パンを選ぶ余裕の無い暮らし」に起因するものだろう。
米消費は減り、上質なパンは買えず、
スーパーの特売食パンで生活をしのぐ姿が、
現実の地方都市経済なのだろうか。
実際、大多数はそうした方向へ流れているのかも知れない。
そんなさなかに、次長は南部小麦の地産地消を
ささやかながら推進していくとするか・・・・。
ホームベーカリーの長所は、
「要らない物は入れない」という選択肢があること。
何が入っているのかが分かるというのは、
食品業界大揺れの今だからこそ、意味を深めるわけで。
本当、食育という概念がもっと普及していたら、
日本の消費動向も変わるはずなのに、ね。
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