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2008.03.27
イオン三兄弟
イオンモールが運営する、ジャスコを核としたイオンモール盛岡、
イオン本体の直営店である、サティを核とするイオン盛岡南ショッピングセンター、
さらに盛岡市に本社を置くイオンスーパーセンターが建設中の、イオン盛岡渋民ショッピングセンター。
ついこの間まで「イオン空白地帯」だった盛岡は、
ここへ来て、「イオングループのSC総仕上げ」とも言うべき体制下に。
文字通り、同じグループ内で「三つ巴」となるSCに囲まれ、
それでも地元系スーパーは易々と潰れるでもなく出店攻勢を進めている。
それはそれで、凄い。
田んぼの真ん中に突如不夜城が生まれる形ではなく、
郊外とはいえ、他地域とは明らかに異なるのが、盛岡タイプである。
それぞれの交通の結節点、市街地の延長線上に生まれる各店は、
実際、盛岡商圏への求心力である。
「前潟」は、今や既にイオンモール盛岡の代名詞となっている。
字名の中から前潟をわざわざ起用して、「前潟〜丁目」と住所表記を施した盛岡市は、
結果としてその後押しをした形だ。
ところで近頃、モールが「百貨店っぽさ」を目指しているように見えないだろうか?
人形展、美術展、そんな文化事業が増えている。
サティのある「イオン盛岡南〜」の方が百貨店を目指しそうなもんだが。
「前潟」は「本宮(イオン盛岡南〜)」と連絡バスで結ばれているが、
両者は、ライバルであり補完関係ですらあるのだろう。
同じテナントは要らないと思うのだが、まぁそれは客の側から見た都合でしかないか。
「本宮」は、イメージだけでいうと「関西のアウトレットモール」っぽい気がする。
専門店街の一番の集客力は、やはり「レストラン街」だろう。
百貨店のレストラン街が変化を起こさない今、
「食」という不可欠要素が大きい。
ここへ来て、「盛岡渋民店」のご登場である。
当初、仮称が「イオン玉山ショッピングセンター」だったようだが、
ほぼ正式名称となるであろう「盛岡渋民」への変更とは、「しびれる」の一言。
合併して盛岡市なのに、いまだに一体感を感じさせない「玉山」の文字を気持ちよく取っ払い、
盛岡を冠した上に、我らが郷土の歌人・啄木の郷里「渋民」の名を再浮上。
さらには、故郷の山の名を取って「姫神の郷」と愛称まで付す徹底ぶり。
どこまでも「市役所より市役所っぽい演出力」が光ります・・・。
「地産地消」という「岩手のツボ」な言葉を巧みに用いて、「地域応援」の旗を振る。
黒船来襲と騒がれた一団にも、ここへ来てみな慣れっこだ。
利便性、選択肢、娯楽度の広がりと高まりで、もはやイオンはしっかり根付いている。
(それでも盛岡の客は結構シビアだと思うが)
何しろグループ規模も経済力も、この国ではトップレベル。
それなりのシナリオを綴る才覚は、さすがである。
彼らは、盛岡を境に岩手の北と南がはっきり分断されていることをよく見通している。
この分析は見事というほかない。
盛岡市に本社を置くイオングループの企業が、
ついにお膝元に立ち上げるこの店舗は、「旗艦店」となるのか否か。
イオン本体の直営店である、サティを核とするイオン盛岡南ショッピングセンター、
さらに盛岡市に本社を置くイオンスーパーセンターが建設中の、イオン盛岡渋民ショッピングセンター。
ついこの間まで「イオン空白地帯」だった盛岡は、
ここへ来て、「イオングループのSC総仕上げ」とも言うべき体制下に。
文字通り、同じグループ内で「三つ巴」となるSCに囲まれ、
それでも地元系スーパーは易々と潰れるでもなく出店攻勢を進めている。
それはそれで、凄い。
田んぼの真ん中に突如不夜城が生まれる形ではなく、
郊外とはいえ、他地域とは明らかに異なるのが、盛岡タイプである。
それぞれの交通の結節点、市街地の延長線上に生まれる各店は、
実際、盛岡商圏への求心力である。
「前潟」は、今や既にイオンモール盛岡の代名詞となっている。
字名の中から前潟をわざわざ起用して、「前潟〜丁目」と住所表記を施した盛岡市は、
結果としてその後押しをした形だ。
ところで近頃、モールが「百貨店っぽさ」を目指しているように見えないだろうか?
人形展、美術展、そんな文化事業が増えている。
サティのある「イオン盛岡南〜」の方が百貨店を目指しそうなもんだが。
「前潟」は「本宮(イオン盛岡南〜)」と連絡バスで結ばれているが、
両者は、ライバルであり補完関係ですらあるのだろう。
同じテナントは要らないと思うのだが、まぁそれは客の側から見た都合でしかないか。
「本宮」は、イメージだけでいうと「関西のアウトレットモール」っぽい気がする。
専門店街の一番の集客力は、やはり「レストラン街」だろう。
百貨店のレストラン街が変化を起こさない今、
「食」という不可欠要素が大きい。
ここへ来て、「盛岡渋民店」のご登場である。
当初、仮称が「イオン玉山ショッピングセンター」だったようだが、
ほぼ正式名称となるであろう「盛岡渋民」への変更とは、「しびれる」の一言。
合併して盛岡市なのに、いまだに一体感を感じさせない「玉山」の文字を気持ちよく取っ払い、
盛岡を冠した上に、我らが郷土の歌人・啄木の郷里「渋民」の名を再浮上。
さらには、故郷の山の名を取って「姫神の郷」と愛称まで付す徹底ぶり。
どこまでも「市役所より市役所っぽい演出力」が光ります・・・。
「地産地消」という「岩手のツボ」な言葉を巧みに用いて、「地域応援」の旗を振る。
黒船来襲と騒がれた一団にも、ここへ来てみな慣れっこだ。
利便性、選択肢、娯楽度の広がりと高まりで、もはやイオンはしっかり根付いている。
(それでも盛岡の客は結構シビアだと思うが)
何しろグループ規模も経済力も、この国ではトップレベル。
それなりのシナリオを綴る才覚は、さすがである。
彼らは、盛岡を境に岩手の北と南がはっきり分断されていることをよく見通している。
この分析は見事というほかない。
盛岡市に本社を置くイオングループの企業が、
ついにお膝元に立ち上げるこの店舗は、「旗艦店」となるのか否か。
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