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2015.02.11 ランパス
一冊買えば、掲載店で500円ランチが食べられる。
そんな「ランチパスポート」なる書籍が当地でも話題だ。

店にとっては無料でPRが出来て、新規の来店客が見込める。
出版元にとっては本の売り上げが見込める。
誰にとっても良さそうなものだが、意外にも評価はさまざま。

客が1冊持って「同伴者にも適用しろ」と言い出し(これはルール違反)、
店は開店後間もなく「限定●●食の提供です。今日はもう終わりました」と言い出す。
(これは先行している他地域での話らしい)

これら生の声がネット上で飛び交い、思わぬ影響力を持つ。
「本当に売り切れなの?」「大したことない料理」「混んでたから二度と行かない」
客は、勝手なもので、自分にとって好ましくない対応をされれば、容赦なく断罪する。

店側の対抗策と言えば、アルバイトでも雇って回転率を上げるか、
元の値段でも来てもらえるような試行錯誤を繰り返すほかない。
ただ、そのコストは店の経営にそのまま跳ね返るし、
「値段を選択条件としている客」を取り戻すのは、やはり値段だ。
これは、大手外食企業の盛衰を見ても明らか。

500円(ワンコイン)というのが、大きな売りである。
「500円だからこんなもの」と「500円でこんなにも」の落差も大きい。
店と客、両者の主観と良識の狭間で、どのように掲載すれば「元が取れるのか」
それは、出版元の知るところではない。
少なくとも、客は「次の訪問機会」を求めて行くのではなく、
「500円で満足できるかどうか」だけを求めて行く。
蛇足ながら、「ボリュームがある」「デザートがつく」で
大方の印象は決まる。「500円客」と言うのは、そういうものだ。

最新版を初めて買った。まだ一度も使ってはいない。
アイディアは力だと、心底思う。そんな次長が一言言いたいのは…
「混み過ぎて常連が入れなくなった。この本が悪い」という批判について。

それは、この本に対してではなく、
そこに便乗した、あなたの大好きなお店に言うべきです。
もっと足繁く通って、その店をあなたが大きく育てたら?
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