2007.05.05 アスタリスク
いつもその取材力に脱帽の名ブログ「ANNEX」さんにインスパイアされて、
話題の「ALL*WAY」へ。

正直なところ、このブログのご紹介が無ければ一生足を踏み入れることの無いまま、過ぎてしまう店であった。

ここで初めて、母体である「薬王堂」がプライベートブランドを扱っていることを知る。
例えば、緑茶。
通常、販売者とともに製造者が表記されるところ、この商品にはそれが無かった。
そこには何らかの配慮があるのかもしれないが、あんまり突っ込まないことにする。

驚くべきは、やはりの安さである。
ミネラルウォーターが2Lで100円を切るのは、さすがの薬王堂ならではだが、
同様に「メガドラッグストア・カワチ薬品」が鎮座まします周辺環境を意識した「生卵」などの品揃えが、熱い。
何しろみたけ地区では、そのカワチの前に「我らがドラッグトマト(g現・ツルハ)」(笑)がささやかながらもどっぷりと腰をすえ、
一大商圏を築いている。

その一方で、薬王堂は店舗の位置をスライドしながら、
「近隣スーパーの波及効果及び相乗効果」を狙っている(と思う)なかなかの知性派である。
移転後の薬王堂のすぐ隣には、「盛岡の魂・ジョイス」が君臨する一方、
青山では「三陸の良心・マイヤ」に寄り添うように薬王堂が存在する。

そんな激戦地にあって、「ALL*WAY」が進む道筋の明かりとは何か。
・・・アキモトである。
これもまた、不勉強で初めて入店したのだが、「おそるべしアキモト」であった。

この世界では、「埼玉の光・しまむら」絶対優位だと思っていたのだが、(業態は違うがユニクロと互角)
なかなかどうして、アキモトである。
なんと、駄菓子コーナーが充実!!!
今どき、町なかに駄菓子屋があるでなし、いまやイオン盛岡南SCにらしきものがある中で、
それでも子どもたちは「初めて見た」とコメントする時代。
アキモトにある駄菓子コーナーは、次長が実際に記憶している駄菓子屋の商品群を取り揃えていた。
まさにこの一点で、アキモトは地域一番店としての特性を備えたのである。

かたや、しまむらは、
若者向け業態「アベイル」「シャンブル」をいわて生協青山店前に設置。
これも不勉強で入店経験が無いが、ともかくもこの青山・みたけ地区の攻防ときたら、とても人口規模に見合った戦いではない。
しかしそれでも各店が趣向をこらして生きながらえていることは、賞賛に値することである。
この地域に住んでいたら、結構楽しそうだ。

それにつけても、「安い店」というのはなかなか知恵者である。
どれもこれも安い中で、他の店で買っても値段の変わらないものがまぎれている。
または、比較的高い部類の商品も。
それを勢いで買ってしまうか、他が安いからその分買って見るか、
消費者はその眼力を試されるところである。

いずれ、薬王堂はあれだけのブランドを敢えて活かさず、
この「ALL*WAY」を展開している、の謎。
そこにはやはり、それなりの狙いや計算があるのだろうか?
「矢巾の星」の謎は尽きない。

何か、動くんだろう、絶対。
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